天気のいい日は山へ

専業主夫の山日記

【登山メーター】11月の登山日数は15日でした

 


11月の登山日数は15日でした。

内訳は、八方ヶ岳12日、根子岳南峰1日、釈迦岳・御前岳1日、猿駆山1日でした。

釈迦岳、御前岳、猿駆山は矢部村山系の八名山に選定されています。

 

八女市矢部村山系八名山

矢部村山系は福岡県になりますが、八方ヶ岳のとなりの山系です。八方ヶ岳の頂上から、八名山の三国山、釈迦岳、御前岳を望むことができます。

 

八方ヶ岳頂上からの展望

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八名山は、釈迦岳、御前岳三国山、猿駆山、前門岳、文字岳、高取山、城山が選定されており、頂上にはスタンプがあります(スタンプを押す用紙もありますよ)。すべてのスタンプを押して、八女市役所矢部支所建設経済課に持って行くと、バンダナがもらえます。

これです!(^^)!

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パンフもあります。矢部村の「杣(そま)の里」に置いてありました。

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八名山は12月18日に制覇しました。レポートは後日する予定(^^;

 

11月の八方ヶ岳

11月は紅葉がとてもきれいでした。八方ヶ岳の紅葉は黄色ですね。昨年も同じ時期に登っているのですが、紅葉がきれいだった印象が残っていません。今年が特にきれいだったかどうかは、来年検証しましょう!!

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北尾根から望む八方ヶ岳

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落ち葉もきれいです!!

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山道具

ザックと登山靴を購入しました。

 

モンベルの「アルチプラノパック20L 」です。

ロールアップシステムなので、荷物の出し入れが快適。重量は760gと軽量です。

大きな特徴はアクアバリアッサという防水性の内袋があるということです。雨が降ってもザックカバーを装着する必要がありません。

また、ショルダーハーネスにポケットがあるので、ナルゲンボトル(500cc)とスマホを収納することができます。500㏄のペットボトルもバッチりですが、直径7㎝を超えるボトルは厳しいと思います。

容量は20L ですが、日帰り登山では十分の大きさです。

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トレランシューズを買いました。

モンベルの「トレイルランダー」今年の新作です。

7月にモンベルの「ティトンブーツ」を購入しました。サイズは28.5㎝です。購入以降このブーツをずっと履いています。アルプスでも使用しました。ミドルカットで軽量なので気に入っているのですが、微妙にサイズが小さかったです。

ということで今回は29㎝にしました。今のところ快適です。

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なぜモンベルの靴かというと、熊本にあるモンベル以外の登山用品店では、28㎝より大きい靴が置いてないのです。種類も少ないです。

28.5㎝を履いて、29㎝も履いてみたいのですがというと、サッと出てくるのが快感です!

もちろん、履き心地も悪くありません。シリオやスカルパの登山靴も持っていますが(取り寄せで購入)、私には、モンベルの靴が一番快適です。足形があっているのかも知れませんね!

 

 単独で登山することが多いのですが、11月は山友さんと登ることも多かったです。

ハスラーにはスタッドレスタイヤを履かせました、いつでも雪OKです。でも暖かいですね(^^;

【阿蘇山】11月7日(木) 根子岳南峰

紅葉を期待して根子岳南峰に登ってきました。

大戸尾根登山口の駐車場に車を停めて出発です。平日ですが紅葉の時期なので登山者多かったですね。

南峰は破線ルートですが、難しくはありません。季節により尾根の取り付きが分かりにくいですが(^^;

 

今年の4月1日の取り付き地点の様子です。まっすぐ進んで尾根に取り付きました。

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今回です。

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前が見えません(^^;

初めての人は戸惑いそうです。

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尾根に取り付いてしまえば、こんな感じです。最初はゆるく登っていきます。

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この看板から急登になります。

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雰囲気分かりますかね。かなり急です。

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50分程登ると小ピークです。木が邪魔して展望は良くありません。

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私は登りは苦になりませんが、ブロ友さんは必死で登ってきました。

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 この地点から南峰までは、30分程ですが、ずっと登りです(^^;

必死で登らなくてはいけません!!

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最後はスズタケの急登を登ります。

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南峰到着です。到着してすぐは青空だったのですが、噴煙が徐々に流れてきました。

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前日(11月6日)の八方ヶ岳からの阿蘇山です。噴煙がすごかったです。今日はこの噴煙が根子岳方面に来ました。

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久しぶりにブロ友さんとの登山だったので、ノンアルコールビールで乾杯して焼肉パーティーです!(^^)!

最初は良かったのですが後半は、降灰の中。

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食べたら下山。

高岳方面の紅葉です。

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帰りは、もちろん激下りとなります。

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帰りはどんどん下るので早いです!

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登山口はもうすぐ。先はみえません。

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焼肉はおいしかったですが、紅葉を楽しむことはできませんでした。

阿蘇山は、天気と風向きに注意しないといけませんね。

体験して分かりました(^^;

 

根子岳南峰は、1時間30分程ひたすら登るので、手軽に体力の確認ができていいなと思いました。

下りも、スピード出せますよ。今回は1時間かかりましたが、4月1日は43分でした。

早く登ればいいというものではありませんが、展望を楽しんだり、焼肉を楽しんだり、トレーニングの成果を確認したりと、いろいろあった方がいいですね!!

 

 GPSトラック

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【主夫の日常】11月6日八方ヶ岳

天気がいいので、今日も八方ヶ岳に登りました。もちろん昨日も登りました。先週も5回山に行きました。おかげで、足、腰の調子がいいです!(^^)!

 

水場手前のはしご

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水場も秋です。

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緑から黄色に変化してますね。

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頂上直下の紅葉。

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快晴でした。

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 頂上からの展望

阿蘇山です。噴火してますね。左は祖母山です。

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左から、金峰山、二の岳、雲仙普賢岳

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雲仙普賢岳をアップ

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 北の方に目を向けると

手前稜線左から、国見山、三国山

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左から、御前岳、釈迦岳、渡神岳

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前岳のアップ

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釈迦岳(1,230m)のアップ。福岡県の最高峰です。

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渡神岳のアップ

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国見山と三国山は先週登ったのですが、御前岳、釈迦岳、渡神岳も近いうちに登りたいです。

 

三国山〜国見山のGPSトラックと八方ヶ岳(北尾根~八方ヶ岳~カニのハサミ岩)のGPSトラックを重ねてみました。北尾根の終点から宿ヶ峰尾峠までつながっているので、北尾根~宿ヶ峰尾峠~三国山~国見山も歩いてみたいですね。

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八方ヶ岳以外の山にあまり登っていないので、これから冬にかけて、いろんな山に登ろうと思ってます。

 

【登山メーター】10月の登山日数は12日でした

9月の登山メーター

9月も振り返ってみます。

9月の登山日数は17日でした。

内訳は、八方ヶ岳8日、北アルプス9日となります。

北アルプス後も八方ヶ岳に5日登りました。30日に登ったあと、腰に違和感があり、4日間休養しました。アルプス後も10㎏担いで登ってたのですが、30日は12kg担ぎました。この2kgが影響しているのか、アルプスの疲れかは分かりません。60代の体はデリケートです(^^;

 

10月の登山メーター

10月の登山日数は12日でした。

内訳は、八方ヶ岳6日、国見山1日、三国山1日、韓国岳1日、えびの岳1日、九重2日でした。

九重は坊がつるでキャンプして、温泉入って、肉食べながら酒飲んだだけでしたが、下山後左ひざに違和感が、一応病院に行き10日間静養しました。膝は大したことなく病院では、所見なしと言われました。ガラスの膝ですね!!

 

久しぶりに韓国岳にのぼりました。目的はえびの高原キャンプ村に1泊して、大学時代の山仲間と宴会です。

 

高千穂峰新燃岳

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大浪池

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天気がよかったので、10月9日~10日に坊がつるでキャンプをしました。紅葉はまだでした。

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よぱらってすぐ寝たので、タオル干したままでした。テントはエアライズ2です。久しぶりに使いましたが、テントの中は広々として快適でした。

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翌日入れたての温泉に入りました。独占です!(^^)!

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最高の天気でしたが、どこにも登らず下山しました。ただのんびりしたかっただけです。

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八方ヶ岳のすぐ近くにあるのに、登ってなかった、国見山と三国山に初登頂です。実は八方ヶ岳の北尾根経由で、三国山~国見山の縦走ができるので、11月中にはチャレンジしたいと思います。

 

八方ヶ岳頂上から、国見山、三国山

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三国山からの八方ヶ岳

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10日静養して、八方ヶ岳に登ったら、翌日足と腰に張りがありました。筋力はすぐ落ちますね。筋力、体力の維持には週2~3回は山登らなくてはと実感しました。

体重は69kg台を維持してますが、気を抜くとすぐ70kg台になりそうです。焦る必要はないのですが、筋力を維持しながら68kgを目指したいと思います。

9月に目標であったアルプステント泊縦走を無事終えることができました、10月はブログでこれまでの取り組み等について整理することもできました。

11月からは来年に向けて始動です。といっても体力の現状維持と、足・腰の筋力強化ができればと思います。

また、雪の九重を楽しみたいです。

 

 

 

【60歳からのテント泊縦走】 北アルプス遠征に持っていった山道具

北アルプス遠征に持って行った山道具について改めて整理したいと思います。軽量化についてはほぼ完成です。

 

ザック

ノースフェイスの「カイルス50」、重量は約1.2kg。超軽量ではありませんが、テント泊用に購入したバルトロ65の半分の重量です。背中部分にはアルミ製のフレームが入ってます。腰ベルトは貧弱ですね。

持っていく装備は厳選しているので、容量的には十分です。逆にバルトロ65だとガラガラになってしまい、パッキングがきまりません!

背負い心地は、重量が10kg程度ということもあって快適です。軽いので全体的に貧弱なのは仕方がありませんが、その割に価格は高いと思います。

いいザックだと思いますが、遠征中に同じザックはみませんでした(^^;

 

 

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テント

ヘリテイジの「HI-REBO」。ダブルウオールで総重量940gと超軽量です。

メーカーの注意として「HI-REBO」は軽量化を実現するために、補強材や補強縫製などを必要最小限としています。設営撤収などの際の取り扱いには十分にご注意下さい」

と書いてあります。実際、昨年上高地でキャンプした時、ポールを差し込んでいたら、生地を破ってしまいました。丁寧にやる必要があります(^^;

居住性は一人で使用する分には、ちょうどいいと思います。狭いとは全く感じません。設営も、丁寧に扱う必要はありますが、オーソドックだと思います。

雨の日にも設営したことがありますが、テント内が濡れることはなく快適でした。強度があまりないので、強風時は心配ですが、まだ経験はありません。

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涸沢でテント泊したときの写真です。手前が、私のエアライズ2です。テント設営時は快晴だったのですが、夜から天候が急変し、台風並みの暴風となりましたが、エアライズ2は耐えてくれました。信頼性抜群です。

HI-REBOがどこまで耐風性があるかは、経験してみないと分かりませんが、強風が予想されるときは、小屋泊まりかな。

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今回の遠征では、HI-REBOをいくつか見ました。白馬頂上山荘、双六小屋、三俣山荘です。三俣山荘では、お隣だったので、話が弾みました!(^^)!

 

登山靴

白馬三山では、モンベルの「ティトンブーツ」を履きましたが、足のフィット感がいまひとつだったので、後半の鷲羽・水晶では、行動時間長いので、履きなれたモンベルの「クラッグステッパー」にしました。

 

モンベルのカタログの記載

・ティトンブーツ

「軽量で柔らかく、軽装備のハイキングや野山の散策などで手軽に着用できるミドルカットの全天候型ブーツです」

・クラッグステッパー

「優れた耐久性を備えた全天候型シューズです。岩場へのアプローチやハイキング、自然散策からキャンプまでマルチに活躍します」

 

アルプスをテント泊する場合は、ハイカットの登山靴を進められると思いますが、私の場合は、ミドルカットやショートカットの軽い登山靴でも問題ありませんでした。特にクラッグステッパーはよかったですね。鷲羽・水晶はピストンだったので快適に歩けました。

 

靴については個人差があるので、皆さんにお勧めとはいかないですが、このような選択肢もあります。ちなみに私の登山靴は28.5㎝。足は幅広です。

ティトンブーツはクラッグステッパーより若干幅がせまいので、快適性が今一つのようです(熊本市の交通センター跡地に、サクラマチクマモトが今年9月オープンしました。モンベルも出店しているので下山後に行ってみました。登山靴のことをいろいろ教えてくれました)。

 

モンベル「ティトンブーツ」

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モンベル「クラッグステッパー」

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雨具(カッパ、傘)

カッパ

モンベルの「トレントフライヤー(上)」(179g)。

モンベルの「バーサライト(下)」(93g)。

雨具上下で、273gと超軽量です。場所も取らないので、パッキングに余裕ができます。

基本「天気のいい日」にしか山に行かないので、カッパはほとんど着ることがありませんが、縦走だと雨に降られることがあります。そこで、できるだけ軽量なものにしました。

今回は双六小屋から三俣山荘までは雨でしたので、カッパ着て行動しました。カッパを着て行動することはほとんどないので、評価は難しいですが、問題なかったです。トレントフライヤーのフードはかぶりやすかったと思います。

 

雨の時テン場と小屋の往復で活躍するのが傘です。遠征前にモンベルの「U.Lトレッキングアンブレラ」を購入しました。128gと超軽量です。長さも26㎝なので、ザックの雨蓋に中入ります。わさび平小屋で使用しました。

 

防風・防寒着

防風はファイントラックの「フロウラップフーデイー」(270g)。

防寒はモンベルの「スペリオダウンジャケット」(188g)。

 フロウラップは、防風、防寒と一年中使えるので、お気に入りです。ストレッチ性もあり着心地もいいです。

 

着替えとして、モンベルの「メリノウールタイツ」とファイントラックの「メリノスピンライト(ウールとポリエステルのハイブリッド)」を持っていきました。この上下は12月の九重山で使用しているもので、軽量で暖かいです。

三俣山荘のテン泊時は、雪が降るかもしれないという予報だったので、これらを着てその上にダウンジャケットとフロウラップを着込みました。寒くはなかったです。

シュラフ

軽量化のためにモンベルの「ダウンハガー800#5」(450g)を持っていく予定でしたが、遠征が 9月になったので「ダウンハガー800#3」(800g古いタイプなので実測)にしました。

防寒着と合わせてこのシュラフで寒さに耐えることができました。機能と軽量化を考えるとダウンハガー900#3がありますが、高いですね(^^;

 

最後に

テント泊を楽にするには、装備の軽量化が一番ですが、無駄なものを持って行かないというのも重要ですね。

当然のことですが、体力や寒さへの耐性など個人差があるので、日ごろのトレーニングや経験が大事だと思います。

 

 おしまい

 

【60歳からのテント泊縦走】 料理道具と食料計画

今回のアルプス縦走では、

  • 朝食と夕食は原則自炊
  • 昼食は山小屋利用
  • 炊飯はしない

としました。

料理道具

クッカー

炊飯をしないので、チタン製で軽量化をはかりました。

左が「チタンカップ400FD」(63g蓋込み)、右が「チタンマグポット900RED」(99g蓋込み)です。合計で約160g。両方ともメモリ付きです。

マグポットは注ぎ口がついているので、注ぐ時に便利です。容量も大きいので、使い勝手がいいです。

400FDは、お湯を沸かしたり、味噌汁やスープの器として使用しました。コーヒーもこれです。

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パッキングもバッチリです。

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ストーブ

SOTOの「ウインドマスター」、鍋を安定させるために4本ゴトクにしてます(90g)。

パワーガス105(200g)。ガス缶を安定させるスタビライザーはジェットボイルからの流用です(30g)。合計で320g

 

軽量化を考えた時、アルコールストーブや固形燃料も選択肢の一つかもしれませんが、縦走する場合は、スムーズに(ストレスなく)調理したいので、ガスがいいのではと思っています。

1泊であれば、固形燃料で炊飯したり、アルコールストーブでお湯を沸かしてコーヒー飲んだりとか、キャンプを楽しむのであればアリかな。

ガス缶は軽量化のため105gを使用します(105gの範囲で食料計画を立てる)。

 

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今回はどんなものを食べていたか

カレー

定番ですね。

レトルトカレーは重量が200gあるので、アマノフーズの乾燥カレーにしました。50gと軽量です。アルファー米が115gなので、合計165g

実は生米1合150gです。そんなに重くありませんね。ガスの消費量を気にしていたのですが、実測してみると、15g程度の消費で炊飯できそうです。次回は炊飯に挑戦してみようと思います。

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スパゲッティ

カレーだけでは飽きるのでスパゲッティです。

100gに小分けして持参しました。写真のペペロンチーノも二人分なので小分けしました。一人分30gです、合計130g

スパゲッティはゆで汁が残るので、水の量はできるだけ少なめにしました。そしてゆで汁は、カップスープのお湯として使いました。

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朝食

朝食はこの二つです。カレーメシは、ジップロックに移します。

ジップロックは耐熱温度が100℃なので、直接お湯を注ぐこともできますが、チタンマグポットに移してからお湯を注ぎました。その方がきれいですよね(^-^)

カレーメシにはアマノフーズの味噌汁付きです。これ最高においしいです。

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親子丼、牛とじ丼

下山後にスーパーで見つけたのですが、これも夕食にいいですね。重さは30gです。もちろんアマノフーズの味噌汁を付けます。ごはんがあまったら、ふりかけをかけようと思います。

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山小屋での夕食

夕食を食べることができる山小屋もあるので、お金(2000円程度)はかかりますが、縦走中一度くらいはいいかもですね。

三俣山荘の鹿肉のシチューです。おいしかったですよ!!

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喫茶メニューが夕食で食べれる小屋もありました。知らなかっただけですが、大発見です。

白馬頂上山荘のラストオーダーは4時30分で5時まで営業してます。わさび平小屋と双六小屋はなんと7時まで喫茶メニューを食べることができます。

次回からはこれらの小屋でテント泊するときは、夕食は持っていきません!!

 

白馬頂上山荘

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 双六小屋

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三俣山荘 夜の部があります!

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嗜好品

インスタントコーヒーとココアをもっていきましたが、ほとんど飲みませんでした。ガスの節約もあるのですが、山小屋のコーヒーで満足でした。

 

便利な道具

 ナイフ(オピネル#6)

28gと小型軽量です。縦走で料理に使うことはありませんが、細引きを切ったりする時便利です。切れ味は抜群。

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ガストーチ

カスストーブは自動点火なのですが、点火がうまくいかないときに使用します。先が伸びるので、点火が容易です。三俣山荘のテン場で朝食を作る時使用しました。

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収納した状態

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菜箸

先を削って短くしてます。熱いものをつかむときに便利です。

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食料計画は、軽量化を重視して味気ないですが、その分山小屋を積極的に利用すると、満足度が増します。

アルファー米だけだと、さすがに辟易します。昼に山小屋でおいしいご飯を食べていると、アルファー米もなんとか食べることができます(私の場合)。

 

食料・水以外の装備について書いた記事です。

装備重量は6.2kgなので、食料をいかに軽くするかにかかっています。

また今回は9月の登山だったので、水を多く担がなくて済んだのもよかったです。1リッターで十分でした。

j1koba.hatenablog.com

 

最後に、高齢になると食が細りました。今回紹介した食料計画では、若い人には量が足らないのではないでしょうか。

年を取ったおかげで、少ない量の食料でも満足できるので、お得です(^^;