【山道具】モンベル登山靴 ティトンブーツ、クラッグステッパー
登山靴
昨年の夏までは、「シリオのP.F.65GTX」を主に履いていたのですが、八方ヶ岳には、オーバースペックだと感じていました。
「シリオP.F.65GTX」
- 【重量(片足)】680g(サイズ:26cm<3E+>)
- 【生産国】イタリア製
- 【ワイズ】3E+
- 【ソールスタンス】5.5cm
- 【アッパー】ペルワンガー・クロスタレザー(1.6mm/1.8mm)、コーデュラナイロン、ラバーランド
- 【ゴアテックス素材】ゴアテックスパフォーマンスコンフォートフットウエア
- 【シャンク】プラスティックハード
- 【ソール】シリオ・ビブラムCAMOSCIO
- 【ソール張替え】可
ということで、昨年の秋にモンベルの「クラッグステッパー」をためしに購入してみました。
重量は472g(25.5cm・片足)と軽量です。ゴアテックスの防水仕様。ソールはモンベル独自のトレールグリッパーです。
モンベルのカタログには、「優れた耐久性を備えた全天候型シューズです。岩場へのアプローチやハイキング、自然散策からキャンプまでマルチに活躍します」と説明されています。
価格は1万2000円程度だったと思います。今年からリニューアルされて15,800円となっています。
写真のとおり、最近はこの靴ばかり履いているのでだいぶくたびれてきました。
実際に履いた感想は、快適でした。足のトラブルは一度もなく、私の足に合っていました。テント泊にもこの登山靴を使用しています。
私にとって、冬以外の九州の山はこの靴で十分ですね。あえて重くて高い靴を買う必要はなくなりました。
じゃアルプスはどうかというと、まだ試したことがないので分かりません(^^;
渡渉がある祖母山も「クラッグステッパー」で行ってたのですが、いくら防水といってもショートカットなので、足がぬれそうでした。
そこで、値段が安く、軽量で、ミドルカットの登山靴が欲しいなと思っていました。先日、シェルパ熊本店に行ってみると、モンベルの「ティトンブーツ」が目に付きました。
- 値段は15,900円と他のメーカーに比べれば安い!
- モンベルのミドルカットの中では、二番目に軽い(一番軽量なラップランドブーツはソール部分が柔らかすぎて、登山時の安定感に欠ける。個人的見解です!)
- モンベルの靴は「クラッグステッパー」の経験で私の足に合っている。
問題はサイズです。私は足が大きいので、登山靴は28.5㎝~29.0㎝となります。熊本の登山用品店では、28.0㎝までの在庫しかなく、いつも取り寄せてもらっていました。
ところが珍しく、28.5㎝のティトンブーツがあったのです。実際に履いてみて、具合がよかったので、衝動買いをしてしまいました。
モンベルのカタログには、「軽量で柔らかく、軽装備のハイキングや野山の散策などで手軽に着用できるミドルカットの全天候型ブーツです」とありますが、ソール部分はそれなりに堅く、テント泊縦走でも使用可能と判断しました。
先日の八方ヶ岳で、使用してきました!(^^)!
「クラッグステッパー」より100gほど重いのですが、軽快に歩くことができました。当然ですが、足首のところまで保護されるので安定感が増しました。特に下山時が歩きやすかったですね。
しばらくこの靴で足慣らしをして、北アルプス遠征で使用したいと思っています。
なお、インソールはスーパーフィートのグリーンです「クラッグステッパー」との組み合わせで足の痛みゼロでした。