天気のいい日は山へ

専業主夫の山日記

【九重】坊がつる~ミヤマキリシマ咲く平治岳、北大船、大船山 2019.6.6(木)

九重2日目です。

 

一日目は👇 

j1koba.hatenablog.com

 

朝の坊がつる、いい天気です! f:id:j1koba:20190612093611j:plain

 昨日の残りのまずい「しめじごはん」をかき込み、5時52分出発です。

 

大船山と平治岳の分岐です。

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今日はまず平治岳!

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ゆるい登りなので滑りませんが、黒土は嫌いです!

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6時36分大戸越に到着です。平治岳の斜面はピンクです!! 平治岳は上り及び下り専用コースがあります。

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少し登って、振り返ったところ!

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頂上は、正面のピークを登った先にあります。

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ここを登り切ったら頂上です。

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7時8分平治岳到着。坊がつるから1時間15分でした。

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 景色を堪能して、7時22分北大船へ向けて出発。 

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北大船の登りの途中で振り返ると、ピンクに染まった平治岳。二つのピークがあることが分かりますね。

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大船山が見えてきました。

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8時43分北大船山到着。

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9時4分大船山到着

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ヘリが写っていますが、避難小屋の再建中でした。今日は8回飛んでくるそうです。
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9時20分に出発して、10時32分坊がつる到着。テント撤収して、1時間ほどのんびりして11時30分下山開始です。鉾立峠を越えて一番水へ。

12時26分、1時間ほどで佐渡窪到着

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一番水です。

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一番水でおいしい水を飲んで、13時33分駐車場到着。

 GPSトラック

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コースタイム

坊がつる~大戸越    45分

大戸越~平治岳     30分

平治岳~北大船山   1時間20分

大船山大船山    20分

大船山~坊がつる   1時間10分

坊がつる~佐渡窪   1時間

佐渡窪~駐車場    1時間

 

感想

2日目はコメントは必要ありませんね。写真を見てください、今年のミヤマキリシマはこんな感じです!!!

私は花を求めて山に登るタイプではないのですが(^^; ミヤマキリシマ良かったですね。毎年、6月上旬の「天気がいい日」は九重で決まりです。

傾山の場合はルートを確認しながら登ることが楽しかったのですが、九重山の場合は、ルート確認のストレスはなく、景色を楽しみながら登れる山だと改めて思いました。

 

装備について

  • 寝袋は、モンベルのダウンハガー800#5を使用しました。早朝は少し寒かったですが、この時期は夏用で十分だと思いました。
  • コースによりますが、早朝は足元が濡れる場合があるので、スパッツはあった方がいいですね。初日は朝露で結構濡れました。
  • テントは朝露でびっしょりでした。ダブルウオールなので、テント内は快適でした。天気が良かったので、大船山から戻った時は、完全に乾いていました。
  • 防寒着として薄手のダウンを持参しましたが、使用しませんでした。

 

反省(^^;

荷物は多くないのに、なぜか、ザックがパンパンでした。ザックは「ノースフェイスのカイルス50」。軽量化のために昨年購入しました。それまでは「グレゴリーのバルトロ65」を使用していたのですが、重量が半分になりました、テント分です。生地が薄く耐久性が気になりますが、60過ぎの身に軽さは正義です!

家に帰りパッキングをやり直したら、ザックに余裕ができました、4泊5日でも大丈夫そうです。

 

【九重】一番水から鳴子山、稲星山、中岳、天狗ヶ城、坊がつるテント泊 2019.6.5(水)

天気予報で晴れの日を狙って、6月5日~6日の日程で九重へ行ってきました。

 

今回の目標

  1. テント泊縦走のトレーニン
  2. ヤマキリシマ鑑賞

1.は、北アルプステント泊縦走(4泊5日)のトレーニング。1日目にトレーニング効果を期待して鳴子山の南東尾根を歩くことにしました。

2.は、ミヤマキリシマの開花時期なので、2日目は坊がつるから、平治岳、大船山の周回コースを歩くこととしました。

 

一番水へのアクセス

自宅を5時30分に出発しました。ミルクロードの展望台からの阿蘇山です。くもりですが阿蘇山がきれいでした!

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  一番水へは、レゾネイトクラブくじゅうを目指して車を走らせます。同ホテルの第3駐車場が登山者のために用意してあります。無料です。

一番水の駐車場には余裕がありましたが、牧ノ戸峠、長者原、男池の駐車場は満杯だったみたいですね。さすがミヤマキリシマです。

 

  

登山レポート(1日目)

7時45分鳴子山へ出発です。 緑が濃くなってますね。

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くたみ分かれまでは、散歩道ですね。ただ、水害で分かりにくいところもあります。登山者以外も歩く道なので、もう少し整備をしてもいいのではと思います。

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8時23分尾根に取付きました、1時間ほど急登を楽しみます。急登ですが歩きやすいので気持ちがいいですね。

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稜線に出る手前からミヤマキリシマが咲いていましたが、ピークは過ぎていました。

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ヤマキリシマが出現したあたりから、黒土の登山道となります。前日の雨も影響してか、よく滑ります。気分よく登っていたのに、一気にテンション下がります。

九重ではこの黒土によく出会いますが、下りは最悪ですよ(^^;

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取付きから1時間で稜線に出ました。稜線に出てしばらく進んで振り返ったところです。今日は珍しく2名の登山者がいました。

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稜線を歩いていると斜面にはミヤマキリシマです!(^^)!

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鳴子山は奥のピークです。

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手前のピークの最後の登りです。

こんな感じで登ると簡単です。

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鳴子山が目の前に現れました!あとひと登り!

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稲星山のピーク付近はガスですね。

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10時02分鳴子山到着です。出発から2時間15分でした。荷物が重いので下半身の鍛錬になりました!

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10時12分稲星山へ出発。正面の小ピークを越えていきます。

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白口岳です。

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稲星山分岐手前、鮮やかな色でした。

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分岐にでました。稲星山を目指します。天気がよければ、正面に中岳が見えます。

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 稲星山の頂上付近もきれいですね!

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10時53分稲星山到着。

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稲星山からの展望

久住山です。

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 右から、中岳、天狗ヶ城。

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11時05分中岳に向かいます。

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11時31分中岳到着。稲星山から25分。

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御池と久住山

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次のピーク天狗ヶ城です。11時40分スタート!

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中岳からだと天狗ヶ城の登りはアッという間に終わります。

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11時52分、中岳から12分で到着!

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星生埼と星生山がかっこいいですね!

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11時57分坊がつるへ向けて出発。下るだけです ^^
12時17分久住分かれに着きました。ここから一気に下ります。

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こんな感じで下っていきます。三俣山もピンクです!

岩がゴロゴロしているので歩きにくいです。スピードがでません。

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12時49分すがもり越への分岐です、矢印のように登ると、三俣山。

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右折して坊がつるを目指します。13時出発です。

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だだっ広いので、ガスがかかっている時は、要注意。まっすぐ進んで下れば坊がつるです。

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13時41分坊がつるに到着しました。法華院の有料テン場(300円)は満杯でした。久しぶりに坊がつるにテントを張ります(無料です!)。ペグが刺さるので、テントは張りやすいです。 

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 気温が高く、テントの中でくつろぐことができません。

ということで、温泉です。つまみをもっていきました。温泉からあがったら法華院の休憩室で、ビールです。最高でした!!

 

平治岳の頂上付近はピンクに染まってます。明日に期待が持てます。

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夕食の準備です。

20分ほど水につけておきます。

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しめじごはんです。味付けは、白だし大さじ1、しょうゆ大さじ1。

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エスビットに固形燃料(30g)で炊きます。固形燃料が燃え尽きたら、出来上がり!

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エスビットにダイソーで買った「アルミパウンドケーキ型」の底を切り抜いた風防をセットして炊飯開始です。

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おいしく炊けませんでした(^^; 

芯があって最悪でした。家に帰ってから同様に炊いてみましたがおいしくできました。原因は、風防はセットしたのですが、火力が弱かったみたいです。重しにしているマグカップの水が熱湯になりませんでした。家での検証では、熱湯になっていました。

テント内で炊くのがいいのかなと思っています。

食事を済ませて、寝袋にもぐりこみ、すぐ寝てしまいました、疲れていたみたいです!

 

GPSトラック

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コースタイム

登山口~尾根取付き     40分

尾根取付き~稜線     1時間

稜線~鳴子山        37分

鳴子山~稲星山       40分

稲星山~中岳        25分

中岳~天狗ヶ城       12分

天狗ヶ城~久住分かれ    20分

天狗ヶ城~すがもり越分岐  32分

すがもり越分岐~坊がつる  41分

 

 1日目の感想

テント泊道具一式担いで、6時間行動。いいトレーニングになりました。鳴子山の登りは特によかったです。下半身強化になりました。

暑くなってきたので、汗を多くかくようになりました。意識して水分補給をするように心がけました、水ではなくポカリです。うまくいったと思いますが、4月の九重と比べると疲労していました、発汗により疲労が増したのではと思っています。

ヤマキリシマは二日目がメインなのですが、初日もけっこう楽しめました!(^^)!

飯炊きは、大失敗でした(^^;

 

2日目につづく

 

【祖母・傾】九折登山口から傾山(三百名) その2 2019.5.25(土)

傾山の続きです。

 

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4時過ぎに起きて、ジェットボイルでお湯を沸かします。カップラーメンを食べて5時10分に出発。

歩き始めるとすぐに分岐です。今日は、登りは三ツ尾、九折越から下山する周回コースなので直進します。

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標識が見えてきました。

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ここまでは作業道の歩きでしたが、ここから登山道となります。

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赤テープを確認しながら進みます。

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ドウカイ谷を渡渉します。

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この先から観音滝になります。

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急登が続いていますが、渡渉してからも急登でした。5時55分林道に出ました。

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しばらく休憩して、5時59分出発します。急登です(^^;

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急登を上り詰めて稜線に出ました。

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稜線といっても展望はありません、登りも急なので、快適ではありませんね。

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7時8分三ツ尾到着、大白谷コースと合流しました。出発から2時間です。早く出発したので気分的に余裕があります。

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7時15分出発します。ここから傾山までが、本日の楽しい歩きとなります。

いい雰囲気でしょう!

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20分歩くと水場コースとの分岐に到着です。直進すると水場コース、右ななめ方向が坊主尾根コースです。

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標識には、坊主尾根コース(標識には三ツ坊主コースと書いてありますね)は危険なので水場コースへ進むように案内してあります。今日は坊主尾根コースへ進みます。

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 赤テープを探しながら進みます。

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登山道を見れば直進のようですが、ここは左折です。下ばかりみていると、道を見失いそうです。慎重にテープを探しながら進みます。

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道がない!!  よく見るとロープがありました。

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ロープを補助に下りたところ!

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たまに展望があります。

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 2番目の難所。真上から撮っているので高度感が分かりませんね、クサリを下って、ハシゴに足をかけて、写真の右に下ります。ハシゴは足かけです!

実際は、後ろ向きで下りるので、ハシゴに足がかかったら、左に進むですね。

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下ってから、振り返ります、ハシゴが写っています。慎重に下れば問題はありません。ただ、どのように下りたらいいか分かりにくいので、初めての人は戸惑うかもしれません。

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とにかく道を見失わないように赤テープを確認しながら進みます。登山道が切れ落ちてるとかそのような危険な箇所はありません。

最後の難所です。とはいっても、鎖を補助に確実に3点支持で登れば問題はありません。足の置く場所はあります。腕だけで登らないことです。石鎚山の鎖と比べれば簡単でした!

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登りきると展望が開けました。祖母山への縦走路です。

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9時15分水場コースと合流しました、最後の鎖からすぐです。

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合流地点からピークを一つ越えて、最後の登り!

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9時43分傾山到着です。出発から4時間30分でした。

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縦走してきた坊主尾根です! 

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中央に登山口あたりが見えます。約1220m登ってきました。傾山は体力勝負ですね。

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祖母山への縦走路です。

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頂上で20分ほどくつろいで10:04分下山開始です。九折越を目指します。

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最初は急な下りですが、下ってしまうとこんな感じです。

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振り返ると傾山が見えました。左が本傾、右が後傾です。こうしてみると岩峰なのがよくわかります。

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10時58分九折越に到着しました。この奥に九折越小屋があります。この広場はテン場として利用できます。

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11時10分九折に向けて下山開始!

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30分ほど下ると林道出合です。林道に出たら左!

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標識があるので、右折して林道と別れます。

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森の中をどんどん下っていきます。

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ロープのある岩場です。ここは慎重に!!

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沢まで下りてきました。九折越から1時間ちょうどです。ここで顔を洗ったりして休憩です。12時20分出発。渡渉します。

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渡渉して赤テープをよく見ながら進むとまた渡渉なのですが、分かりにくいです。とにかく赤テープを見失わないように進みます。写真のようなところもあるのですが、道幅が狭く慎重に歩きます。難しいとは思いませんが、気が抜けない感じです。1時間が長く感じました。

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13時27分登山口に到着しました。出発してから8時間17分の行動でした。ほぼコースタイム通りでした。昨日夕食の準備をしながらウイスキーを飲んでいる時、下山してきた方と話をしたのですが、今日歩いたコースの逆回りで10時間ほどかかったとおっしゃていました。相当お疲れの様子でした。

 

GPSトラック

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コースタイム

 登山口~林道出合     45分

 林道出合~三ツ尾    1時間

 三ツ尾~水場コース分岐  20分

 分岐~水場コース合流  2時間

 合流~傾山        28分

 傾山~九折越       54分

 九折越~林道出合     30分

 林道出合~沢渡渉     30分

 沢渡渉~登山口     1時間7分

 

今回の感想

祖母山の時は、コースタイムを短縮できたので、今回も7時間で行けるかなと思っていましたが、大間違いでした(^^;

そもそも、「山と高原地図」や分県登山ガイド「大分県の山」のコースタイムの設定がシビアな気がします。祖母山の場合はゆるいかな。ガイドブックはあくまで参考ですね。

傾山は、道に迷いやすいと思いました。赤テープは必ずあるので、見失わないように、慎重に進む必要があります。もちろんGPSで現在位置を確認するのも大事です。

メインはiPhoneアプリの「ジオグラフィカ」ですが、坊主尾根はYAMAPの地図も参考にしました。そうすることで道迷いしたときでも安心です。

今回良かったのは、前泊したので、早朝に出発できたことです。8時間行動でしたが、1時過ぎには下山することができ、精神的な余裕がありました。

もちろん、夕食を作ることもできました!(^^)!

【祖母・傾】九折登山口から傾山(三百名山) その1 2019.5.25(土)

5月25日(土)、傾山に登ってきました。

傾山は「祖母傾山系」の代表的な山で、三百名山のひとつです。登山道は四方にありますが、今回は熊本からアクセスがいい、九折(つづら)登山口から登りました。

 

九折登山口までのアクセス

自宅から九折登山口まで、3時間程度、傾山のコースタイムが8時間なので、日帰りだと、遅くとも早朝4時には出発したいところですが、登山口に到着するまでに疲れてしまうので、今回は前泊することとしました。四国遠征で車中泊にも慣れたので実用編ですね。

午後自宅を出発して、57号線沿いにある、「道の駅すごう」を目指します。自宅から1時間30分くらいですかね。 

 

 

「道の駅すごう」の敷地内にはローソンがあるので便利です。 ここで、つまみ、行動食、昼食を購入して登山口を目指しました。

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道の駅から登山口までは、以下のマップのとおりです。57号線から玉来(たまらい)駅方面へ右折、県道8号線に合流したら左折します。県道410号に合流したら右折、県道7号に合流したら右折です。県道7号を尾平方面へ進むことになります。県道7号は四国の道と張り合えるくらい狭いです。

健男社の手前を左折して登山口に向かいます。標識があるのでわかると思います。

 

 

狭い道から急に開けた場所にでます。ここが九折登山口の駐車場です。

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奥がトイレで、手前が休憩舎となっています。登山届はここで提出します。トイレ前の水は飲めますよ!

スマホは圏外ですが、豊後大野市が提供するWi-Fiが利用できます。

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下山後に撮ったものですが、駐車場の前方の広場でテントが張れます。

ということで、九折登山口では快適に泊まることができますよ!

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 時間はたっぷりあるので、ウイスキーを飲みながら夕食の準備です。

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道の駅のレストランで購入した鶏皮のから揚げ

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ごはんを炊きます。エスビットと固形燃料で自動炊飯。風防はダイソーで買ってきたパウンドケーキ型を加工しました。

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まあ、普通のレトルトカレーですが、アルファー米と比べると、メスティンで炊いたご飯はうまい!

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 昨年軽量化のために新しく装備を購入したのですが、車中泊では古い装備が大活躍です。

まずジェットボイル。久しぶりに使いましたが、さすがにすぐお湯が沸きます。

チタンのダブルマグも保温性がいいので、コーヒーを飲むときはいいですね。直接火にかけられないことと重量の関係でテント泊では、シングルマグです。山専ボトルも、車中泊で便利です。

子供が小さいころは、たまにオートキャンプをしていたのですが、その時使用していたものも有効活用してます。

 

おなかが一杯になりました、明日は、5時出発予定なので、早々に寝ます。

 

 つづく

 

 

【八方ヶ岳】専業主夫の日常 簡単弁当 2019.5月

5月があっという間に終わってしましました。

令和最初の登山が八方ヶ岳、5月最後の登山も八方ヶ岳でした。

主夫となった昨年8月から88回、今年になって41回登りました。

5月は八方ヶ岳に9回、西赤石山に1回、剣山に1回、三嶺に1回、石鎚山に1回、傾山に1回(未報告)、計14回でした。連休明けから登り始めたので、ペースはいいですね。

 

専業主夫の日常

朝6時に起床して、朝食の準備、息子の弁当作り、洗たく、そして7時30過ぎに八方ヶ岳へ出発。

下山後、温泉、買い物をして13時過ぎに帰宅、夕方まで自由時間。18時から夕食作り。風呂を洗い、夕食後の食器を洗い、洗濯物をたたみ、風呂に入って就寝。

ざっとこんな感じでしょうか(^^;

八方ヶ岳に登ることは日常となってしまいました。非日常な登山は、5月でいえば、「四国遠征」、「傾山」となります。

非日常な登山をした後に八方ヶ岳に登るとほっとします。日常がはじまったと。生活のリズムがいいです(^O^)/ 

 

5月の弁当選

卵焼きだけ自作です(^^; おかずスペースのベースにはキャベツかレタス。

卵焼きは白だしと砂糖で味付けしているので、甘いおやじの味です!

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ちくわにきゅうりを突っ込んだだけ。あとはレンジでチーン!

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豚肉は夕食の残りです。ごはんの上にキャベツと豚肉を載せて豚丼。息子は弁当箱開けて「ごはんがない!」と焦ったそうです。

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夕食で作ったタケノコのおこわと大根の煮物、卵焼き。レンジでチーンなし!(^^)!

おこわはコメ1合、もち米1合、マツタケのお吸い物と白だし大さじ1杯。大根の煮物は「あらだきしょうゆ」で簡単においしくできます。

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5月の八方ヶ岳

緑が濃くなって、生き生きしてきました。

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そろそろ梅雨入りですね。「天気のいい日」は、もちろん山に行きますが、雨の日は筋トレに励もうかなと思ってるところです。

 

【四国遠征】土小屋から石鎚山 2019.5.14(月)

四国遠征最終日となりました!

 

土小屋に到着し、ビールで乾杯して、コンビニで買ってきた、つまみ、弁当を食べました。アルコールはビールだけにしました。どうも連日、ビール・ワイン・ウイスキー・日本酒と飲みすぎたようでした(^^;

昨日の縦走の疲れもあるので、食事を済ませたら、就寝です。

 

石鎚山登山レポート

石鎚神社土小屋遥拝殿」で安全祈願。神社を抜けて登山道に行くことができます。

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6時42分石鎚山に向けて出発です。

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立派な登山道です。このルートは初心者向きだと思います。楽しく歩くことができます。

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花も歓迎してくれます。

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歩いてきた登山道を振り返ります。緩く登ってますね。

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ベンチです。

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写真を撮りながら進みます。

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山頂はガスってますね。

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ベンチ3を過ぎると、写真のような登山道になります。整備されているので、特に危険な箇所はありません。

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8時15分二ノ鎖小屋に到着。ベンチ3から30分かかりました。小屋にはトイレあります。

 

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さぁここから、楽しみにしていた鎖を登ります。

 

ニノ鎖! 鎖に頼りすぎないように、三点確保で登ります。

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最後の三ノ鎖、勾配急です!! 垂直に近い登りでは、鎖に頼らないと登れませんでした。

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頂上はもうすぐ。

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8時50分石鎚山到着です。ガスで展望はありません。

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せっかくなので私は、天狗岳まで行ってみることにしました。

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帰りに撮りましたが、高度感ありました。右は切れてます!!

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石鎚神社頂上山荘に戻ってくると雨となりました。山荘で、コーヒーをのんでゆっくりしました。

 

10時8分下山開始。迂回路を下ります。

面河渓からの分岐です。このルートから登ってみたいものです!

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道は歩きやすいので、スピードを出して下りました。相棒のアヒルさんもしっかり付いてきました。さすがです。

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 笹の道が気持ちいいですね!

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11時38分土小屋到着です。頂上から1時間30分でした。

 

GPSトラック

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コースタイム

土小屋~ベンチ3    1時間5分

ベンチ3~二ノ鎖小屋   30分

二ノ鎖小屋~石鎚山    35分

石鎚山~土小屋     1時間30分

 

熊本へ帰ります

 土小屋の岩黒レストハウスで昼食。 f:id:j1koba:20190528164014j:plain

 

ishizuchikanko.com

 

とりあえず、おでんをつまみにノンアルコールビールで乾杯。 

がっつり肉です!

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ヒルさんは、石鎚うどん(虹鱒の甘露煮入り)!

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満腹になったので、次は温泉です。ロードマップをみると、近くの「国民宿舎岩屋荘」で入浴ができることが分かりました。ナビに電話番号を入力して。いざ温泉へ!

ルートは、土小屋から県道12号、国道494号、県道12号です。2車線の道を快走します。

天然岩風呂で汗を流しました(^O^)/

furuiwaya.com

 

ここから私は熊本へ帰ります。アヒルさんはもう1泊して皿ヶ嶺

国民宿舎から、県道12号、国道33号に合流したら左折です。次に右折して国道380号で内子を目指します。内子に着いたら、次は大洲を目指します。初日に高速に乗ったところですね。大洲から、八幡浜を経由してフェリー乗り場の三崎到着です。

18時30分のフェリーに乗ることができました。夕日がきれいでした。

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 19時40分大分に上陸して、熊本へひたすら車を走らせました。石鎚山に登り、その日のうちに自宅に帰ることができました。

 

今日の感想

土小屋から石鎚山は初心者でも安心して登れるコースでした。道を間違うこともないし、登山道は整備されて歩き易かったです。勾配も緩やかですね。鎖は面白かったですが、慣れてない人は迂回路があります。

ガスで展望はありませんでしたが、今回の遠征では石鎚山はおまけのようなものなので、登れただけで大満足です。一応、四国の百名山を制覇しました(^O^)/

次回は「天気のいい日」に石鎚山を登ります!!

 

今日の反省

ありません!

無事に自宅に帰り着くことができました^_^

 

【四国遠征】石鎚山の登山口「土小屋まで」 四国の道は狭かった!! 2019.5.13(月)

四国遠征の続きです。

 

「土小屋」まで移動 

三嶺下山後、見ノ越にデポしている車の回収です。

途中奥祖谷(おくいや)二重かずら橋の見学。

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小さいほうの女橋
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野猿というそうです。これで対岸に渡れます。

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男橋です。

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ここから丸石避難小屋経由で丸石に登ることができます。次郎笈までピストンもできそうですね。

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見ノ越に戻ってきました。ビールを買ったお店で、祖谷手打ちそばを食べました。麺が平たいのが特徴。 旨かった~ 写真には写っていませんが、お店の右側に水場があります。お店の許可をもらって、水汲みをしました。車中泊では水の確保は大事です!

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剣山で手打ちそばが食べられる店−民宿 平家の宿(へいけのやど)

 

車を回収したら温泉です(^O^)/。再び国道439号を名頃登山口方面に走らせます。「いやしの温泉郷」で汗を流しました。入浴料は500円。立派な施設ですが、平日なので貸し切りでした。
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祖谷の温泉旅館|いやしの温泉郷

 

 汗を流したら、作戦会議です。体力的に大丈夫なので石鎚山の登山口である「土小屋」を目指すことにしました。道の駅「大歩危」を待合せ場所として出発。国道439号、県道32号・45号を通ります。県道は道幅も広く快適でした。

道の駅のベランダから。きれいですね。

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先ほどそばを食べましたが、すぐ腹がすきます。今日は栄養補給ですね。

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いよいよ土小屋を目指します。楽に行きたいので、高速道路を選択しました。国道32号を北上し、「井川池田IC」から高速に乗ります。

「いよ西条IC」で降り、国道194号で南下し、UFOラインで「土小屋」までのドライブの予定でした。途中コンビ二で食料及びビールを購入し、ガソリンも満タンにし、準備万端でナビの指示に従います。

国道から右折しダム湖畔の狭い道になりました。景色はそこそこいいのですが、1車線で緊張を強いられます。ここがUFOライン?? ロードマップで確認すると県道40号線です。引き返そうかとも思いましたが、土小屋には行くので、そのまま進むことにしました。

1車線でカーブも多いので、対向車に注意しながら進みます、スピードが出せないので、なかなか距離が縮まりません。美馬から見ノ越までの国道438号と同じでした。

5時30分までには余裕で到着と思っていたのですが、6時過ぎて暗くなりかけてようやく「土小屋」に到着です。

四国の山は楽しいですが、車の運転の方が緊張します。

 

本日の宿泊地です。

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本日の反省

ナビを信じすぎてはだめですね。要所はロードマップで確認すべきでした。登山と一緒です。気を抜きすぎました(^^;

 

今回はここまで

次回遠征最終回です。