【阿蘇】萌の里から俵山ピストン 2019.01.09
俵山は阿蘇外輪山の一つです。西原村に登山口の「萌の里」はありますが、熊本地震で大きな被害を受けた地域です。
「萌の里」へは、地震後迂回路を通っていましたが、昨年9月14日に県道28号線の大切畑大橋の補修工事が完了し、やっと通常に戻りました。
地震前はホームの山としてよく登ったのですが、久しぶりです。
「俵山交流館萌の里」の臨時駐車場に車を停め出発です。
草原の中を進みますが、この景観は春先の野焼きにより維持されています。
しばらく進むと鉄塔に到着。ここを通り抜けて行きます。急登です!
しばらく登って振り返ったところ。阿蘇らしい草原の景色です。
ケルンに到着。ここから少し下ります。
下ると柵があります、扉を開けて進みます。牛の放牧地なので、フンを踏まないように!
ここで放牧地(草原)は終わりです。背後の地震により崩落した後が痛々しいです!
標識がないので初めての人は分かりにくいですが、看板を左に進みます。
山火事防止の看板の右側に、地震後にできた新しい登山道があります。下山はここに下りてきました。
車止めのクサリがありますが、ここを通り抜けます。
すぐに赤テープがでてくるので、ここを右折です。直進すると「一ノ坂、二ノ坂コース」となります。好みでしょうが、私は右折します。分県登山ガイドでは、「一ノ坂、二ノ坂コース」を紹介してますね。
分岐に出ます。左折してトラバース道を進みました。「地割れ多い注意」とありますが、それほどでもないと思います。
二ノ坂に合流します。
トラバースしてきたので、急登が待ってますよ。
登りきると「標高865m」の標識。
歩きやすい登山道を進むとガスが出てきました!
最後の急登です。ガスってます。
俵山到着です。ガスで展望は全くありません(^^;
登山口から1時間35分でした。最初にこのコースを登った時は2時間30分だったので、八方ヶ岳でのトレーニング成果が出ています!(^^)!
展望もないので、さっさと下山します。
歩きやすそうですが、黒土ですべります。
熊本地震でできた地割れです。俵山は熊本地震の爪痕が残っているので痛々しいです。
大半は気持ちのいい登山道ですが!
「865m」の地点まで下ってきました。右に進むと二ノ坂ですが、直進します。「地割れ多い」と書いてあったルートです。
いい感じでしょう!
急坂を下っていきますが、ロープが張ってあります。
近づかなければ大丈夫ですが、崩落跡です。
崩落跡を過ぎた当たりから傾斜はゆるくなります。どんどん下ります。
牧草地に戻ってきました。下りは軽く走ります。
萌の里の臨時駐車場が見えてきました。登山口はもうすぐです。
下山は1時間9分、本日の行動時間は2時間55分でした。
GPSトラック
久しぶりの俵山でした。八方ヶ岳に比べると歩きやすいと、あらためて思いました。体力強化には俵山の方がいいですね。
俵山周辺には、冠ヶ岳、一ノ峯、二ノ峯があります。近いうちに登りたいと思います。